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​奥州市を知る
奥州市の場所

●アクセス●

・自動車・

​東北自動車道「平泉・前沢IC」「奥州スマートIC」「水沢IC」

・鉄道・

東北・北海道新幹線「水沢江刺駅」

東北本線「前沢駅」「水沢駅」「平泉」(衣川への最寄り)

奥州市の地図

奥州市は、岩手県の内陸南部に位置し、平成18年2月20日に、水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村の5市町村が合併し誕生しました。

面積は、993.30平方キロメートルと広大で、東西に約57km、南北に約37kmの広がりがあります。

地域の中央を北上川が流れており、北上川西側には胆沢川によって開かれた胆沢扇状地が広がり、水と緑に囲まれた散居のたたずまいが広がっています。

 

林野面積は54.9%で、市最高峰の焼石岳を主峰とする西部地域の焼石連峰は、ブナの原生林が多く残されています。また、北上川東側には、北上山地につながる田園地帯が広がり、東端部には、種山高原、阿原山高原が連なっており、地域全域が緑のあふれる豊かな自然に恵まれています。

土地の利用状況は、総面積のうち、田が17.4%、畑が4.5%、宅地が3.8%で、農地の割合が高く、稲作を中心とした複合型農業により、県内屈指の農業地帯となっています。

 

また、交通の利便性の良さを背景に、県内でも屈指の商業集積が進み、工業団地等が整備され、伝統産業や基幹産業の事業展開が図られています。

江刺エリア

北上山地上へ向かう高原エリアと北上川流域東側の低地のエリアです。宮沢賢治も度々訪れ作品のモチーフとなった種山高原人首の街五輪峠などがあります。世界遺産平泉を築いた奥州藤原氏清衡のかつての本拠地豊田館もあり、北上川流域の低地は、岩谷堂城の城下町や水運で栄えた町の名残が見られます。

水沢エリア

水沢藩の城下町。武家屋敷や丁字道を見ることができます。水沢三大偉人高野長英後藤新平斎藤實の記念館では貴重な資料も。宮沢賢治も訪れた場所で世界初ブラックホールの撮影に貢献した国立天文台水沢では電波望遠鏡を間近に見ることができます。

前沢エリア

仙台伊達藩の分城前沢城の城下町。「二十人町」などの町名や丁字の道路に城下町の名残を感じます。かつて海だった北上川流域から見つかった2頭のクジラの全身骨格の化石や大型の鳥の骨は牛の博物館​で見ることができます。有名ブランド肉、前沢牛のメニューのお店も。

胆沢エリア

衛星写真でもきれいな扇の形に見える日本最大級扇状地で豊かな穀倉地帯でもある胆沢扇状地と、人気の登山ルート焼石連峰によるエリア。水田と共に立つ住居群は三大散居集落に認定されています。仙台藩家臣後藤寿庵により築かれた寿庵堰​は現代にも役立っています。

衣川エリア

奥羽山脈から流れ出る幾筋もの川には滝が。川沿いには山里があり森と人が共存するエリア。集落のひとつ大森は映画「リトル・フォレスト」(橋本愛主演/2014-2015)の撮影場所となりました。源頼朝から平泉に逃れてきた源義経の住まいがあったとされる場所でもあります。

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