宮城県登米市、東京都東村山市からも参加・奥州クラスわらべうた講座
- 奥州わらべうた遊びの会
- 2024年11月17日
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2024年11月17日、奥州市南都田地区センターにて、わらべうたの会・奥州クラスを行いました。
奥州クラスは、①わらべうた講座 ②0~1歳対象クラス ③2~6歳対象クラス ④小学生クラス の4つの時間があります。
今回は、宮城県登米市の保育園の園長先生、長年登米市の保育園などでお仕事をされ、今は、保育士さんたちに、わらべうた遊びの大切さを伝えていらっしゃる岩手県花泉町にお住まいの方。
私が千葉県在住中に、共にわらべうた遊びについて学び、現在は、わらべうた研究をされている、東京都東村山市にお住まいの方の3人が講座に参加されました。
現在保育園で、わらべうた遊びを伝えていらっしゃる方や、東村山市にお住まいで、わらべうたを研究されている方も、2021年3月に発売された『こまった時はわらべうた うれしい時もわらべうた』(ひとなる書房)をテキストにしているということでしたので、今日の講座では、子どもの年齢順に、本の中のどの遊び丁度良いかの選曲をしたものを一覧にし、その遊びを順に遊んでいくことをしました。
3人とも、続いての「0~1歳対象クラス」に参加し、親子で遊んでいる姿を見ながら、自分たちの経験に生かそうと、参加を希望していらっしゃいましたが、このクラスの参加希望の方がいらっしゃらなかったので、この時間も講座として、2時間の講座となりました。
参加された園長先生は、今の保育現場が親御さんや社会から求められているものの中で、わらべうた遊びを園で実践することには、困難もある、というお話がありました。
この難しい時代に、伝えていくこと。
仲間を増やし、少しずつでも、子どもと一緒に遊ぶ大人(保育士)が増えていくことを地道に続けていくことしかない、と改めて思う時間でした。