「BRUGブルク英語&生活体験教室」にて「わらべうた遊びの会 はこべら」を開催しました
- 奥州わらべうた遊びの会

- 2024年11月10日
- 読了時間: 3分
更新日:10月20日
2024年11月10日、花巻市にある、手仕事などの生活体験の場と体験の中から学ぶ英語教室の「BURGブルク」の主宰者の方のご厚意により、会場を提供していただき、さらに広報もしていただき、別室でのお茶の提供や手仕事体験の場つくりなど環境を整えていただき、わらべうた遊びの会とわらべうた講座を行いました。
10:00~10:50 おとなのためのわらべうた講座
参加された方は3人。
花巻市で保育士をされている方で、お子さんがBURGに通われている方。
この後の2~6歳対象の親子クラスにも参加なさいました。
また、同じくお子さん2人がBURGに通われている方。
そして、船橋在住の時に、わらべうた講座に通われていた、おはなしとわらべうた遊びを、ボランティアでされている方が、東京から参加。
50分という短い時間でしたが、「わらべうたとは」「わらべうたの節遣い」「精神医学で重視されている養育者との一対一の関わりについて」「子どもの年齢に合わせたわらべうた遊びの紹介」について遊びを交えながらお話しました。
11:15~12:00 2~6歳親子わらべうた遊び
わらべうた講座に参加された、保育士の方とおはなし会のボランティアをされている方、お二人が、実際に遊びも覚えたいとのことで、参加されました。
岩手のあやし歌「ゆっき ゆっき」、体を触るあそび、お膝の上で遊ぶ遊び、真似遊び、だっこやおんぶでの遊び、季節の歌は、秋の虫の歌と、雪の歌、寒さの歌を歌いました。
また、東日本で行われている、農業の終いの行事「十日夜」についてもお話しました。
13:00~14:00 7歳からの子ども達と親の遊びの会
わらべうた講座に参加された方が、お子さん二人と参加。
以前に、遠野の阿部ヤヱさんのわらべうた遊びを学び、実際に今、発達支援の場でわらべうたを遊んでいる方。
花巻の小さなタバコ屋さん(雑貨も売っている)に置いてあった、この会のチラシを見て、「わらべうた」という言葉に懐かしさを感じ、お子さんと一緒に参加してみたいと、いらした方と、お友達親子。
8人で遊びました。
手の指を合わせていく遊び、藤田浩子さんのお手玉遊び「米という字」、手合わせジャンケン、季節の歌を聴いた後、お庭に出て、私が作ったオリジナルの藁鉄砲で、地面をたたき、モグラや虫を追い払い、来年もよい作物ができるように、という年中行事「十日夜」をまだお月様が出ていない時間でしたが、行いました。
丁度お庭には、家庭菜園の小さな畑があったので、みんなで叩いたことで、来年良い作物ができることと思います。
「十日夜」は、子ども達が家々を回って、たたき、そのご褒美にお菓子をもらったそうで、この日も、ほんのちょっとでしたが、ご褒美をみんなに渡しました。


お部屋に戻り、さよならの歌を歌って会を閉じました。
14:30~15:15 0~1歳親子。マタニティーの方
お子さんの参加はなかったのですが、東京でおはなし会を行っている方、発達支援をされている方、のおふたりが参加されました。
2~6歳の遊びとは違うものとなります。
喃語遊びから始まり、寝ている赤ちゃんに対して、手を動かすのを見せる遊び、寝返りやハイハイ、歩行を促す遊び、体を触る遊び、を紹介しました。
また季節の歌も歌いました。
別室では、BURGの先生によるワークショップ、郷土菓子「明がらす」とアロマバーつくりも行われていて、わらべうた遊びの会が終わった後に作っていらっしゃる方もいました。
民家をリメイクしたお教室での、温かな時間となりました。


